チョット笑えないマジな話
 
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https://www.youtube.com/watch?v=45AGuANkgYk
昭和38年（1963年）生まれのオイラですが、この唱歌は知っていますよ。小学校の時
の 歌集（ポケット版サイズのやつ）に載っていて、クラスで唄った覚えがあります。良いメ
ロ ディーで、皆で歌うと元気になりましたよね。また、唱歌のレコードにも入っていて、よく
聴 きました。
さて、これから春にかけてスギ花粉の季節。オイラもクシャミや鼻水は出るけど、杉の
木の責任とは思いたくありません。
「小山の杉の子」の歌詞は6番まであります。通常、4番までが有名で、5番以降はあま
り耳にしません。戦後になって、歌詞を大幅に替えられた影響もあります。
そもそも「小山の杉の子」は昭和19年に学童疎開で両親と離れ離れになった子供たち
を励ますために作られました。戦後になると、戦災孤児をも励まします。こんな事情を知
ってると、オイラはこの歌を聞くたびに泣けてしまいます。特に最終の6番は強烈です。
軍 歌並みの激しい歌詞で訴えます。
現在では、花粉症の原因にされ、迷惑千万で「役立たず」的な杉の木ですが、戦中・
戦 後復興中の貧しい日本では、木材が急ぎで必要となり、やたらと杉を植えまくったの
です ね。
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